それから1ケ月もしないうちに、大阪大学医学部付属病院と東京女子医大病院との合同チームが足筋肉から培養した細胞シートを、重症の拡張型心筋症の心臓に張り、見事に機能回復したというニュースが飛び込んできました。
手順としては、太ももの筋肉から「筋芽細胞」を取り出す。これを直径4センチほどのシート状に培養したうえで、多数のシートを3層ほどに重ねて、弱った心臓の表面に張り付ける。
その後、シートは心臓の組織と一体化し、専門の方も驚くほど、正常の心臓とさほど見劣りしないほどに機能回復しているらしいです。
前回のiPS細胞は万能細胞ですから、本来と違う目的に使用される危惧がありましたが、今回は同じ種類の細胞ということで、倫理的な壁も、リスクも低いようです。また実用化もiPS細胞よりも容易と思われます。
自分の細胞で移植待機の重症患者が助かったケースは今回が世界初とのことです。
心臓疾患で移植待機しか道がなかった人々に大きな希望をもたらしてくれたのではと、拍手をもって迎えたいと思います。
全世界のカノンちゃん、よかったね!
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