銀河径一郎 小説、物語の部屋

銀河径一郎による不思議な物語、怖い話、面白い小説、ファンタジーなど。

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「犯人の名前か?」
機捜隊の刑事達は困惑だ。 
若い女の死体は口紅で大江戸と書いて事切れている。
そこへ所轄の米倉すず子刑事が新米の門村刑事を伴って入室した。
検分したすず子刑事は断言した。
「わかりました、これは病死です」
門村は「なぜです?」と訊いた。

すず子刑事は立ち上がると冷蔵庫を開けた。
そしてアイスクリームを手にして、遺体の側に戻った。
「これはダイエットしすぎの餓死です」
「何、じゃ大江戸はダ、ダジャレ?」
「ええ、ダイエットと書くのは恥ずかしくて。さあ食べていいのよ」
すず子刑事はさじを遺体に近づけてあげた。

「やれやれ、病死か」
機捜隊の刑事達の落胆を他所に、すず子刑事は遺体に言った。
「食べられない? じゃあ私が」
 すず子は自分でアイスを食べ出した。
 門村刑事は手を叩いた。
「それか!
 先輩の手帳をこっそり覗いたらよく大江戸まで6Kとか書いてあるから、
てっきり大江戸線のことかと思ってましたが」
「キサマ~」
 すず子刑事のまわし蹴りが門村に飛んだ。




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gingak
  • Author: gingak
  • 銀河 径一郎
    (ケイイチロー・ギンガ)
    好きな言葉は『信じる』。
    『地球人も宇宙人』。
    写真はッシェル・ポルナ
    レフの真似です

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